シェイクスピア名言集Ⅱ


有名な劇作家であり、詩人。




*あなたがたとえ氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、

  世の悪口はまぬがれまい。


*たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる。


*とじこめられている火が、いちばん強く燃えるものだ。


*愛は万人に、信頼は少数に。


*まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。


*王者に安眠なし。


*何もしなかったら、何も起こらない。


*快い眠りこそは、自然が人間に与えてくれたやさしい、

  なつかしい看護婦である。


*愚者は己を賢いと思うが、賢者は己が愚かなことを知っている。


*今後のことなんかは、ぐっすりと眠り忘れてしまうことだ。


*弱いものを救い上げるだけでは十分ではない。その後も支えてやらなければ。


*人の傷を笑うのは、傷の痛みを感じたことのないやつだ。


*生みの親をないがしろにするようでは、自然にもとり、

  人の道を守れるはずはない。


*不運ばんざい!運の女神に見放され、この世の最低の境遇に落ちたなら、

  あともう残るのは希望だけ、不安の種も何もない!


*望みなしと思われることもあえて行えば、成ることしばしばあり。


*豊かさと平和は、臆病者をつくる。苦難こそ強さの母だ。


*神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。


*どうせ年をとるなら、陽気な笑いでこの顔にシワをつけたいものだ。


*計算された恋は卑しいものだ。


*不幸というものは、耐える力が弱いと見てとると、そこに重くのしかかる。


*のんき者は長生きする。


*お前は熊から逃れようとしている。しかし、

  その途中で荒れ狂う大海に出会ったら、

  もう一度獣の口のほうに引き返すのか?


*ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。


*暗闇はなく、無知があるのみ。


*俺は名誉なんかほしくない。名誉は葬式の紋章にすぎない。


*過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くもとだ。


*外観という者は、いちばんひどい偽りであるかも知れない。

  世間というものはいつも虚飾に欺かれる。


*簡潔こそが英知の真髄である。



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