アリストテレス名言集Ⅱ


古代ギリシャの哲学者




*何かを学ぶとき、

  実際にそれを行なうことによって

  我々は学ぶ。


*時間は、物事を砕く。

  すべては時間の力のもとに成長し、

  時間の経過とともに忘れ去られる。


*あたかも金に繁殖能力あるかのごとく、

  金に金をうませるは最も不自然なり。


*最大の美徳は、他人の役の立てることだ。


*自然には何の無駄もない。


*友情とは、二つの肉体に宿る

  一つの魂のことである。


*母親は、夫よりも自分の子供の方を好む、

  何故ならば、彼らは自分のものであることが

  より確かであるから。


*何人にも恩恵を施す者は、

  他人より愛されるよりも、多く己を愛す。


*引っ込み思案は、若者には美点になるが、

  年配には欠点でしかない。


*若者は簡単に騙される。何故なら、すぐに信じるからだ。


*自己とは自分にとって最良の友人である。


*知覚することは、苦しむことだ。


*友人がいなければ、 誰も生きることを選ばないだろう。

  たとえ、他のあらゆるものが手に入っても。


*肉体的快楽は、刺激の強きものゆえ、

  他の快楽を楽しむ能力なき人々によりて追求さる。


*希望とは、目覚めていて抱く夢をいう。


*最大の犯罪は、欲望によらず

  飽満によりて引き起こされる。


*知る者は行い、理解する者は教える。


*我々が知覚していることや

  考えていることを意識することは、

  我々自身の存在を意識することだ。


*革命は、些細なことではない。 しかし、些細なことから起こる。


*始めうまくいったものは半分できたも同然。


*自己犠牲は、美徳の条件である。


*働く喜びが仕事を完璧なものにする。


*誰でも怒ることはできる、それは簡単なことだ。

  しかし、正しい人に、正しい程度に、

  正しい時に、正しい目的、正しい方法で怒ること、

  それは簡単ではない。


*恥は、若者にとって名誉であり、老人には屈辱である。


*芸術が目指すのは、ものの外見ではなく、 内にある本質である。


*法律ばかりがたくさんあるのは、悪政の兆候である。


*唯一の安定状態は、

  法律の前に全ての人間は平等ということ。


*悪は、人々を一致させる。