アリストテレス名言集
*我々の性格は、我々の行動の結果なり。 *教育の根は苦いが、その果実は甘い。 *私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方を、 より勇者と見る。自らに勝つことこそ、 最も難しい勝利だからだ。 *人間は、目標を追い求める動物である。目標へ到達しようと 努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。 *愛というものは、愛されることによりも、 むしろ愛することに存する。 *受け入れずして思想をたしなむことができれば、 それが教育された精神の証である。 *不幸は、本当の友人でない者を明らかにする。 *善良な私人が、善良な公人であるとは、限らない。 *垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。 *手は、道具の中の道具である。 *欲望は満たされないことが自然であり、 多くの者はそれを満たすためのみで生きる。 *自分が友達に望んでいる通りに、 友達には振る舞わねばならぬ。 *多数の友を持つ者は、一人の友も持たない。 *人は物事を繰り返す存在である。従って、優秀さとは 行動によって得られる物ではない。 習慣になっていなければならないのだ。 *勇気は人間の第一の資質である。なぜなら、他の資質の 土台となる資質であるから。 *人生はチャンスと変化に富んでいる。 そして最も栄えているときに、人は大きな不幸に見舞われる。 *幸せかどうかは、自分次第である *高潔な人は恩恵を施すことを好むが、 恩恵を施されることを恥じる。 *人に従うことを知らないものは、よき指導者になりえない。 *生まれの良い人、権勢のある人、富裕な人は、 名誉を受けるに値するとみなされている。 だが本当は、善い人だけが 名誉を受けるに値するのである。 *野獣は、野獣を知る。同じ羽毛の鳥は おのずから一緒に集まる。 *すべての者は生まれながらに知恵を求める。 *愛とは、二つの肉体に宿るひとつの魂で形作られる。 *幸福は人生の意味および目標、 人間存在の究極の目的であり狙いである。 *理性は、神が魂に点火した光なり。 *威厳とは、名誉を得ているという事ではなく、 名誉に値するという事から成る。 *世間が必要としているものと、 あなたの才能が交わっているところに天職がある。 *優秀さは訓練と習慣の賜物である。 私たちは美徳と優秀さを持っているから 正しく行動するのではない。むしろ正しく行動するから 美徳と優秀さを持つ事ができるのである。 *一羽のツバメが来ても夏にはならないし、 一日で夏になることもない。 このように、一日もしくは短い時間で 人は幸福にも幸運にもなりはしない。 |